下肢静脈瘤レーザー治療

下肢静脈瘤とは?
女性に多くみられ、足の静脈に血が溜まり血管がふくらむ病気です。

立ち仕事に従事する人や、出産をきっかけにできやすくなることがあります。

症状として、下記のことが挙げられます。

・足の静脈が腫れる
・足がだるい、疲れる
・ほてる、むくむ
・こむら返りを起こす(足がつる)
・かゆみや湿疹がある
・皮膚が赤黒っぽくなる

 
下肢静脈瘤レーザー治療とは?
静脈の中に細い光ファイバーを入れて、レーザー光線を照射し静脈を塞ぐ治療法です。

従来の手術よりも創が小さく、出血も少なくて済み、より安全に治療できます。

レーザー治療のメリット
・短期滞在手術が可能(日帰り治療も可能)

・出血が少なく、手術部位の傷跡もほとんど目立ちません。

リスクと副作用
レーザー焼灼を行うと出血・神経障害・皮膚障害が起こりえますが、超音波画像を見ながら希釈した局所麻酔薬を静脈瘤周囲に十分散布して発症を低減しています。

多くは内服・外用の消炎鎮痛剤でよくなります。また焼灼後に静脈を触れることがありますが、ほとんどが数ヶ月で吸収されます。

当院の特徴

初診時、大伏在静脈・小伏在静脈ともに超音波で静脈の状態を確認しながら、なるべく足先側まで静脈を焼灼できるよう、また針の刺入回数を減少させ痛みを軽減できるように努めています。

なお、静脈の蛇行がきつく瘤が残存する場合、2~3ミリの孔からフックを挿入し静脈を皮膚の外に引き出し結紮(けっさつ)切除しています。

費用について
当院の「ELVeSレーザー1470」による治療には健康保険が適用されます。

費用は日帰り手術3割負担でおよそ5万円、1泊入院で6万円弱です。

当院は血管内レーザー焼灼治療の認定施設です
下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼治療の施設基準を満たした医師が手術を行います。

担当医師は多くのレーザー焼灼治療の経験があり、実施医にくわえ指導医にも認定されております。

 

 

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〒612-8034 京都市伏見区桃山町泰長老115 TEL (075)622-0701

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